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初めてのダーツの選び方



ダーツの形もいろいろあるの。

■ストレート型


いわゆるストレート型。


ストレート型だけど溝がきっちりあるやつ。

その名の通り真っ直ぐな形状で、誰でも一度は投げてみる王道的なバレルよ。 細身のものはグルーピング(狙った場所にダーツが集まる)した時に刺さったダーツが邪魔になりにくいの。 トリプルに3本入れたい!なんて時には有利なのよ。 世界的に種類が一番豊富なバレルなの。重心的には中心が多いわ。
ストレートのダーツをフラフラせず真っ直ぐに飛ばせれば基本OKよ!

■砲弾型

短いものや太い形状が特徴で、バレルを持ったときに重心の近くを持つことになるため 比較的、バランスが取りやすく安定した飛び方が期待できるの。 ただ、太いバレルの不利な点として狭いトリプル等に3本同じところに入れたい時に 前に投げて刺さっているダーツに弾かれてしまうことがよくあるのよね。 ちなみにダーツの神様と呼ばれたジョン・ロウはこの形状なのよ!

■魚雷型

真ん中にやや膨らみを帯びていたり、後ろから前にかけて徐々に太くなっていく形状。 投げ方にもよるけど、初速が速くてシャープな飛び方になる特徴があるわ。 ただ、前に重心があるものが多いので持つ位置や投げ方が合わないとフラつく傾向もあるのよね。 でも最近では上手な人も増えてるし、人気のある形状なの!

■その他


デコボコしてるし。


もっとデコボコしてるし。

他にも先が細くなっているダーツや、真ん中がへこんでいたり、真ん中だけ膨らんでいたり、 ユニークな形のものもたくさんあるのよ。


バレルの太さによる有利、不利について話させて!
最初はダーツを3本投げて狙った場所に3本集まる(グルーピング)が難しけれど、 上達してくると出来るようになるのよ。 その時に太いダーツ程、前に投げて刺さっているダーツに、次に投げたダーツがあたって はじかれてしまい、せっかく狙った場所に入りそうだったダーツが別の得点の場所にいってしまうと いうことが起こるようになってきちゃうの。 ( ある意味、贅沢な悩みよね ) そのような意味では細いダーツの方がはじかれにくく有利なの。 だけど太いダーツのほうが握りやすいと感じる人もいるわ。 だから、多少はじかれても投げやすいダーツのほうが総合的に良い点数につながることもあるので、 どちらが良いとはいちがいには言えないの。 特にソフトダーツの場合はブル、トリプル、ダブルの面積がハードダーツよりも広いから 太いダーツでも同じ場所に3本入れるのはハードダーツに比べて容易だし。


形状の一部としてバレルにはいろいろなタイプの溝があるの

ぬぁにぃ?!溝がないっ!


溝が多め。いもむしさんみたい


前部分が鋭いサメの歯みたいね。いわゆるシャークカットよ。


溝がぁ〜!縦横無尽よっ!!ナールド(knurled)ってやつね。

溝が全くないものから、指に食いつくような滑りにくい溝もあるの。

これも人によって好みがわかれる所よね。

溝のないものは滑りやすいけれど、その分あまり変な引っかかり方をせず飛ばせるわ。
溝のきついものはひっかかると方向が曲がりやすいけれど、指に食いついている分、動力が得やすい傾向があるのよ。 但し、これらも人によって感じ方がさまざまなの。 ゲームや試合が始まると、誰でも緊張するものよね。 ( ダーツ暦長いトラちゃんも未だにキンチョーするわ ) 緊張するといろいろな現象が指先に起こってきちゃうのよね。
  • 指先や手全体に発汗してダーツが滑ってしまう。
  • 逆にかわいてさらさらになって滑ってしまう。
  • 汗の質がベタベタとしてダーツが指から離れにくくなってしまう。
溝は滑らないようにする目的の方がほとんどだけど、ベタベタした指から指とダーツの接地面積を減らして指から離れやすくする っていう理由からも人によって症状が様々なため、やっぱりいろいろなタイプのダーツを試してみることが良いと思うのよ。


バレルの素材はね
バレルは基本的に壊れにくて、しっかりしていているけれど、材質にいくつか種類があるの。

タングステン (Tungsten)
硬くて重い材質で、同じ重さの場合、他の材質より小型(細身)に出来るため グルーピング時に有利となるため現在の主流。 タングステン100%だと折れやすくなってしまうため80%〜95%に他の材質(ニッケル等) を混ぜているものがほとんど。タングステンは高価なため含有量が多いほど高価になるのよね。

ブラス (Brass)
いわゆる「真ちゅう」。タングステンが開発させる前に主流だったもので現在も気に入って使用している人もいるし。 ダーツバーなどで初めてのお客様向けにお試しように置いてあることも多いの。 材質に鉛が含まれる場合があるから、ダーツ使用後は手洗いをお勧めするわ。

ニッケル (Nickel)
軽い材質のため、あまり好んで使われてないの。

ステンレス (Stainless)
汚れにくくさびにくいけれど、とても軽く、玩具のダーツに付属している程度なの。

アルミ (Aluminium)
とても軽くてよく玩具のダーツに付属しているわね。(シャフトに関してはアルミのものもナイロンのものと人気を二分して使用されてるわ)


重さについて
一口にもバレルっていっても、さまざまな重さ があるの。 ソフトダーツの場合、20g以内とルールで決められている場合が多いわ。 軽いもので12g、14g,17gなんてものもあるけれど、主流は16g、18gね。もちろん20gだっていいものよ。 ハードダーツの場合はもっと幅があるのよね〜。軽いもので15g、重いもので35g、その差はなんと20gよ。 でも、やっぱり20g、22g、24g辺りが主流ね。 初心者には少し重いダーツが投げやすいといわれているの。 軽いと安定させるのがちょっと難しいのよね。(フウッ) とはいえ、やっぱり自分がときめいたものが一番かもね。


ダーツ選び
ダーツ選びっていうとバレル選びを指すことが多くて、よく 「 お勧めのダーツはなんですか? 」 と聞かれることがあるけれど、正直なところ性能といった意味ではお勧めのダーツは存在しないの。 だって、人によって感じ方が様々よね。実際に投げてみないとわからないことが多いし、 投げてみて最初は良いと思っても投げ込んでいくうちに投げ方が変わってきたりして別のダーツを試してみたくなることもあるのよね。 高価なダーツが性能が良く狙ったところに入るのかというと、そういうものでもないのよね。 ( 確かに形状や重さが正確でいいけれどね )
初心者の方にあえてお勧めするとしたら 材質はしっかりしたもの(例えばタングステン)で安価なもの が良いと思うの。最初はどのダーツが自分に合うかなんて当然わからないんだから、まずは投げてみることからね。

投げていく中で、いろんなダーツを試してみたくなるものよ… (ンフッ)

記事

ダーツ考察その1


バレルの形状や素材について
ダーツをちょっとやってみたら面白くて、バーダーツじゃ物足りない!自分のダーツが欲しいよ〜という方いませんか? ちょっとしたアドバイスですが参考にしてみて下さいね。

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ダーツ考察その2


シャフトの考察
ダーツのフライト(羽)を支えるシャフトのスリット(溝)について考えてみました

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ダーツ考察その3


千差万別!ダーツの投げ方考察
十人いれば十人が違う投げ方をしてるな〜って思いませんか?
十人十色とはダーツの投げ方のことをいっているような気がします。 ちょっとしたアドバイスですが参考にしてみて下さいね。

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ダーツショップNOB

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